都立高校入試・社会の解き方~世界地理編~
こんにちは。エアリアルです。
今日は社会の都立入試の問題についての解き方を皆さんと考えていきたいと思います。
都立高校入試・社会の解き方~世界地理編~
問題を理解するときには手順に沿って解くのが良いかと思いまして、レシピのような形で順番で示していきたいと思います。
都立の社会・世界地理で頻出な問題といえば!
〇雨温図の問題
〇時差の問題
〇表・グラフ・ヒント文から求める読み取り問題
〇表・グラフから求める記述問題
の計4題かと思われます。
各題順に検討していきたいと思います。
〇雨温図の問題
本当は高校の地理の「ケッペンの気候区分」のところで勉強しますが、私が高校受験生のころはすでに勉強済みだったので、そんなに苦ではなかったですが、ふつうは難しい問題に分類されると思います。
解き方
①世界地図に赤道を書き込もう。
赤道の引き方は、都立の場合アフリカ大陸の真ん中にある「ビクトリア湖」というアフリカのへそのような湖に横の線と平行に線が引ければ オッケーです。
②温度図を見よう。
北半球なら温度は山型、赤道ならまっすぐ平ら、南半球なら谷型となっています。地球の北と南では季節が反対になっています。
③雨が降っているか見よう。
降りすぎている→熱帯
全然降っていない→乾燥帯と考えることが出来ます。熱帯といえばアマゾン川のイメージ、乾燥帯といえばアラジンとか砂漠のラクダのイメージがあると尚理解しやすいと思います。
という手順です。
〇時差の問題
時差を苦戦する生徒が多いようですが、基本を押さえておけばカンタンです。
解き方
①「経度15度で1時間」をおさえよう
意外と忘れがちですが覚えておこう。
②必ず時間は24時間表記で表す!
問題には「午前〇〇」「午後〇〇」と書いてありますが、不親切極まりないので直してあげましょう。
③ロンドンが「経度0度」をおさえよう
ヨーロッパはほとんど時差がないということになります。
という手順です。
〇表・グラフ・ヒント文から求める読み取り問題
字が多い!ですがとにかくビビらないことが大事です。読み取れれば小学生でもできる簡単な問題です。
解き方
①まずヒント文が2,3こあるのでそれを最初に見る
問題文とか読まなくていいです。
②ヒント文と数値があっているか確認して間違っている場合には「数値にバツ」をつける
これをやっていない人が多い気がします。見落としてしまって2択で迷うなんてことにもなりがちなので、あらかじめバツを付けておくようにしよう。
③数値は大雑把に理解しよう
「334」→だいたい「300」位というふうに考えましょう。ロッテファンの私はそう思ってます。
④残った選択肢が答え
という手順です。
〇表・グラフから読み取れる記述問題
とりあえず諦めないでなにか書きましょう。何か書いておけば何かひっかかるかもしれない、書かない後悔より書く後悔のスタンスで行きましょう。
解き方
①問題文の最後の行に線を引こう
「理由」を聞かれていたら「~ため」「~から」、特徴を聞かれていたら「~という特徴」といった感じで文末をまとめていこう
②Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの図で読み取れることを箇条書きでメモしておこう
3つ文が書ければパーフェクトだし、2つでもわかれば点数につながると思ってOKです。
③ ②でつくった文を「ので」「から」を使ってつなげてみよう
まとまりの良い文が出来るかと思います
という手順です。
以上で世界地理の解き方についてお伝えしました。風邪を引かず勉強がんばっていきましょう! お読みいただきありがとうございました。