エアリアルのエアリーな毎日

こんにちは。皆様の役に立つ有益な情報を書いていきたいと思います。たまに簡単に日記や最近の気になる話題について書きます。エアリアルは好きなお菓子の名前です。

中央大学商学部のおすすめな良い授業

こんにちは。 中央大学商学部4年のエアリアルです。

今回は中央大学商学部のおすすめな授業について紹介します。

良い授業は人それぞれだと思いますが、「授業を通じて知的好奇心が刺激されるかどうか」で選んでいます。

人によって授業に求めるものが違うと思うので、参考程度に読んで下さい。

単位取得度(=単位が取れるかどうか)は一切考慮に入れていません。

また私が経営学科なので、必修の関係で選択教科に偏りがあります。あしからず。

【授業の決め方】

まず私が授業を受けに行く際は

シラバスを見て面白そうな授業がないか探す

②授業を決めたらその授業を受けに行く教授のHPに行き、専攻分野や論文の内容を確認する。

③1回目のガイダンスに行き、大体の授業のフレームワークを聞いて自分の学びたい内容に合っているか確認する

④受講

という形をとっています。

商学部のおすすめ授業とその先生】

◎2015商学部アンケート:ベストティーチャー

井上 義朗先生

(ミクロ経済学マクロ経済学) www.chuo-u.ac.jp 2015年商学部ベストティーチャー賞2人のうち1人。 授業は一番分かりやすいと評判です。話も面白いので飽きない。僕はケインズの生い立ちの話が好きです。

但しミクロマクロ経済学であるが故、予習は必ず行いましょう。テストはきちんと復習していれば問題ないと思います。

結城 祥先生

(商業経営論)

http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~shoyuki/

2015商学部ベスト・ティーチャー賞の2人のうち1人。 レジュメに書き込む型。ゼミが人気。

授業が分かりやすいのもそうだが、最初の授業、また毎回10分あたりイントロで方向性を示して下さるので授業で何をつかめばいいのか分かりやすい。

1回目、2回目の授業で、大まかに授業内容を押さえてから必ず授業を受けよう。レジュメも丁寧に書いてあるので復習もしやすい。

羽田先生の授業と一緒に受講すると相乗効果が生まれる。

◎そのほかでオススメの先生

本庄 裕司先生

(企業経済学・経営科学)

mag.sendenkaigi.com

非常にためになる、オススメ。商学部生は受講した方がいい。テキストは1回目終わったら全て印刷できる。完全予習型。

授業の存在があまり知られておらず、履修者も「少ないので環境もいい。

理論の具体例の話が分かりやすい。 授業の内容は予習さえすれば頭に入ってきやすい。

遅刻して来ると、ためになる横道に逸れる話を聞きそびれるので注意。

福西 由実子先生

(文学)

ir.c.chuo-u.ac.jp

レジュメがきちんとしているので、レポートはぶっちゃけ授業に出なくても書けるのだが、それでも毎回の授業の出席率は高く、多くの学生が聴講していて人気の高さが伺える。授業の面白さに加え、教養科目として英文学を知らない前提で教えて下さるし、また各週で見る映画を見ながらして下さる解説がためになる。教材とレジュメの解説が良い。 この授業のおかげで舞台芸術も好きになったし、ロシア文学にも興味を持つようになった。

久保 知一先生

マーケティング論など)

久保知一 | Kubo, Tomokazu

1年次のゼミと1年の流通論でお世話になったのだが、厳しい面もありながら、凄く気さくな先生で非常にマーケティングに精通していて、ためになるを話を聞くことが出来ます。 小話も参考になるのでノートはガンガン取りましょう。 商業経営論と一緒に受講すると効果大!!

石村 直之先生

(基礎数学など)

【教授訪問②・石村教授】shozemiren.wordpress.com

最近中央大学の教授になられたが、自分が受けていたときは一橋の教授だった。 数理ファイナンス専攻で、数式の解説は最初は分かりやすい。後半は内容がザ・大学数学できつくなってくる。しかし、授業を復習すれば大丈夫。 元国立志望、理系からの文転組、数学研究会出身だとすごく楽しいように思えるのだが、文系で数学が嫌いとか数学を諦めた人は向いてないので他の先生の方が良い。

福田 公正先生

統計学など)

僕たちの時は選択必修だったのが、今は必修になった科目です。商学部生は統計学はマストです。 塾でも統計を教えていたし、「マンガで分かる統計学」を先に読んでいたので比較的授業は簡単でしたが、予習しないと内容盛りだくさんでついて行くのが大変です。 プロ野球が好きな先生で良く例題の統計に出ます。 レポートはテーマのユニーク性も問われます。試験は難しいのでよく勉強しておこう。

久保 文克先生

(経営史)

社史を活用した企業研究:オピニオン:Chuo Online : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ノート作成予習・復習型 商学部の中でたぶん一番有名で、他学部からの聴講も多い。 この授業が商学部の中で一番優秀な学生が集まっている気がする。 単位落としそうになった。しかも大体1限でチャイムが鳴ると鍵が閉まるし、私語があったら檄が飛ぶので学習環境は良い。 授業内容は基礎的だが商学部生として押さえておきたい内容。 商学部改革に熱い。中大愛が伝わってくる。

羽田 尚子先生

(経営戦略論)

ir.c.chuo-u.ac.jp

レジュメ予習・書き込み型 まず大変でも一冊指定書を読み切りましょう。これ大事。その後授業に臨めばすんなり授業に入ることが出来ると思います。 ワールドビジネスサテライトの実例を見ながら、経営戦略がいかにして行われるかを学ぶことが出来ます。企業経済学、経営組織論、商業経営論と 同時に履修すると勉強効果大!

平澤 哲先生

(経営組織論)

平澤哲ゼミ ゼミの方針

レジュメ書き込み型。スライドの回しが速いので、無音カメラで必要なスライドは適宜撮って後で見直すのが望ましい。 著名な人・現実にあった出来事を通じて話がなされるので、理解しやすい。経営学でも超有名な例ばかりなので、自主的に関連した本を読んでおくとためになるかも。 随時(3回に1回)小レポートを書き、その後先生の視点から見た課題の解説、他人のレポート内容も読み上げられるので多角的な視野でものを見る思考が身につく。 テストの内容・出題意図が本当に不可解すぎる。経営組織論で勉強してきたテーマと少しずれるような出題(もしかしたら先生の専攻内容?)をしているので注意が必要。

西村 暢文先生

独占禁止法

www.yomiuri.co.jp

法学部の先生。関西弁でハキハキとジョークを交えて授業を行ってくれる。多分法律科目の中で一番面白い。 今、何を勉強しているのか把握し、判例にはどの法律が抵触しているのか予想しながら授業に臨むと良い。 グループディスカッションで判決を予想するのが面白い。レポートも規則は厳しいがきちんと書ければ問題ない。 自分で予習・復習しておくと、更に面白くなると思う。

松井 良和先生

(労働法) 社会に出るのに当たって、労働法は知っておいて損はない。 若い先生で話し方は物腰柔らかく、レジュメがきちんとしているので、理解もしやすい。 他の法律科目と一緒に履修すると良いかもしれない。

村上 研一先生

www.yomiuri.co.jp (日本経済論、経済学) 板書中心型の先生。授業は分かりやすいて、丁寧に教えて下さります。 本当に丁寧に教えて下さるから、もしかしたら完全受け身で授業を受けている人は「学生はお客様」だと勘違いするかもしれない。 だから学生は能動的に 勉強しましょう。 次回分のレジュメを見ることは出来ないので、勉強は復習中心になる。 復習では、各回の授業の内容を大きく捉えて、事件の因果をおさえるように工夫する。 自分で日本の経済史の本を1冊読んで全体像をつかむようにしておくと更に興味が湧くと思う。

飯塚 容先生

(現代中国事情(文学部))

book.asahi.com 大学内でも割と有名な授業で留学生・他学部生も多い。 中国の映画を見ながら、中国の文化、生活事情を理解することが出来る。 第2外国語で中国語履修者は最適。他の言語版もあるので外国語科目と一緒に取るといいかも。 たまに翻訳者など講師を呼んでの講演会も行われる。

村松 哲文先生

特殊講義(アジア文化史)(総合政策学部)
www.komazawa-u.ac.jp 仏教美術史で内容は超地味で真面目なのだが、先生の話が面白い。3分に1回は面白いので1コマ30回は面白い。旅行会社で仏像を巡るツアーをしているらしく、話術が巧み。だから仏教好きになること間違いなし。 僕は仏教徒なので仏教ジョークがたまらない。

水沢 光先生

(現代テクノロジー論) 「楽単」と称されているせいか、若干うるさいが前の方で授業を聞けば問題ない。 中世・現代の科学技術を分かりやすく教えてくれる。教材も丁寧で教養科目の中でおすすめ 毎週授業に行くのが楽しかった。

澤井 和彦先生

スポーツ科学

researchmap.jp

桜美林、早稲田、明治でスポーツビジネス論を教えている。 スポーツクラブ運営を学ぶことが出来る。 新国立競技場の問題点などスタジアム経営について学ぶことも出来る。 千葉マリンスタジアムがなぜ変容したかも知ることが出来た。目から鱗の授業。 球技が好きな人、プロ野球Jリーグファン、スポーツビジネスが好きな人は是非取ろう。 こんな授業が月曜1限なのが惜しい。 あとアメフト日本リーグ理事らしい。

森谷 暢先生 

(健康・スポーツ、健康科学など)

www.yomiuri.co.jp

いやもう本当に良い先生。授業も工夫されている。良い人オーラがにじみ出ている。日本代表の水泳コーチをしているらしい。水着持ってくるのが大変とかどうでも良いから、水泳出来るなら絶対とったほうが良い。

山本 明先生

(中国語)

ir.c.chuo-u.ac.jp

人気で膨大な数の学生を擁しながら、研究室に行けば学生が分かるまでマンツーマンで指導してくれ、学生からの絶大な人気を誇っている。 授業もプロ意識を感じる。実物の中国を味わうための毎回の工夫と努力が凄い。人間として尊敬しています。中国語が絶対好きになる。

他にも取ってないけど渡辺岳夫先生(特殊講義など)、熊倉先生(広告論)、菅本先生(戦略会計論)、原田先生(銀行論)あたりは有名。 熊倉先生は今年受けようかなと思います。

金融学科は良い先生が多く、面白くない授業がほとんどないと聞きます。 他にもあったら教えて下さい。以上商学部のおすすめ授業紹介でした。