増田寛也さんの腕の筋肉
先程駅前で都知事候補増田寛也氏の講演をたまたま聞いた。 あれほどまでに口の中にあるテープレコーダーが再生されたようなスピーチを未だかつて聞いたことがない。チラシの文言とほぼ一緒やん。 何というか、学会の論文発表のような感じがした。
都民の政治への関心が舛添さんの時に比べて低い気がする。 パン屋で隣の席に座ってた老夫婦も何かあまり都知事選に興味なさそうだった。 適任がいないからなのか。小池百合子氏か鳥越俊太郎氏などの有力候補がいてもなんかインパクトに欠ける。
あと増田陣営のキャッチフレーズに「この人」しかいないという文言があるのだが、ずいぶん消極的じゃない??
もっと面白い選挙が見たい。若者が投票するにはエンターテイメント性も必要なのではあるまいか。従来型の選挙活動ではなにも変わらないから、感動するような、チャップリンのような選挙スピーチを一度は聞いてみたいものである。
あとサッカーでいうマッチデープログラムのような選挙候補の来歴やポイント、長所と短所が分かるような冊子でビジュアルに訴えかけるようなものを作ったら面白いと思う。